2021年ドラフト指名選手の背番号予想(ドラフト1位)
2021年のドラフト会議が開催されました。
今年は指名が重複せず単独指名となった球団が半数となるなど、例年とは異なるドラフトとなりました。
各球団指名選手が決まりましたので、さっそく背番号を予想してみます。
これもドラフト後の醍醐味ですね。
とはいえ戦力外も出揃っていない現状指名選手全員というのは難しいので、今回はドラフト一位指名された選手のみとさせていだきます。(どこかのタイミングではやりたいですけどね)
2021年ドラフト一位指名選手 背番号予想
球団 | 順位 | 名前 | ポジション | 出身 | 予想背番号 |
---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 1位 | 山下輝 | 投手 | 法大 | 15 |
阪神 | 1位 | 森木大智 | 投手 | 高知高 | 22 |
巨人 | 1位 | 翁田大勢 | 投手 | 関西国際大 | 15 |
広島 | 1位 | 黒原拓未 | 投手 | 関学大 | 24 |
中日 | 1位 | ブライト健太 | 外野手 | 上武大 | 4 |
DeNA | 1位 | 小園健太 | 投手 | 市和歌山 | 18 |
オリックス | 1位 | 椋木蓮 | 投手 | 東北福祉大 | 14 |
ロッテ | 1位 | 松川虎生 | 捕手 | 市立和歌山高 | 10 |
楽天 | 1位 | 吉野創士 | 外野手 | 昌平高 | 9 |
ソフトバンク | 1位 | 風間球打 | 投手 | 明桜高 | 14 |
西武 | 1位 | 隅田知一郎 | 投手 | 西日本工業大 | 16 |
日本ハム | 1位 | 達孝太 | 投手 | 天理高 | 16 |
ヤクルト 1位 山下輝 投手 法大 予想→【15】
10番台の空きは退団したバンデンハークの15のみとなります。
20番台を見渡しても投手らしい番号に空きは出ないと予想されますので、このまま空き番号である15番ではないかと思います。
阪神 1位 森木大智 投手 高知高 予想→【22】
これは22番で決まりでしょう。
阪神の22番といえば言わずと知れた藤川球児の番号であり、その藤川と同じ地元・高知の選手となります。
藤川球児に憧れて野球を始めたという森木大智が、その藤川の背番号を継承するというのはまさに胸が熱くなる展開ですが果たして・・・
巨人 1位 翁田大勢 投手 関西国際大 予想→【15】
巨人は現在10〜20番台の空きは27番のみとなっていますが、原監督であれば27番は捕手に付けさせるでしょう。
客観的に見るとデラロサ(12)やサンチェス(15)の外国人や野上(23)の番号は空く可能性があります。
となると150キロ後半の直球・コントロール難・リリーフという、似たようなタイプである澤村拓一が付けていた15番が合っているのではと思います。
何はともあれ巨人恒例の背番号シャッフル次第ですね。
広島 1位 黒原拓未 投手 関学大 予想→【24】
10〜20番台で唯一の空きである24番が有力です。
24番といえば他球団であれば野手のイメージも強いですが、広島では大野豊の印象が強く左投げ投手にはうってつけの番号となります。
中日 1位 ブライト健太 外野手 上武大 予想→【4】
1桁での空きは今年引退となる藤井淳志の4のみです。
また、4番に変更しそうな既存選手も見当たらないことも理由の一つです。
現在20番台に空きが多くなっているのでこちらの可能性もありますが(23、26、29)、このあたりはドラフト2位の鵜飼になるのではと思います。
DeNA 1位 小園健太 投手 市和歌山 予想→【18】
最初は空き番号である15番ではと予想しましたが、10番台もう一つの空き番号である18番も有力なのではと考えました。
18番の前任者である三浦監督自らが引当てたというのが何より大きいのではないでしょうか。
ただし18番は「ふさわしい選手が現れるまで欠番」としている番号です。
競合ドラ1とはいえプロではまだ何も実績のない未知数な選手です。
これを球団がどのように判断するのかに注目したいです。
オリックス 1位 椋木蓮 投手 東北福祉大 予想→【14】
現在14番と15番が空きとなりますので、どちらにも可能性があります。
どちらかひとつを選ぶのであれば、現在2人連続ドラフト1位の選手が付けている14番を選びます。(今年まで付けた吉田一将、その前は古川秀一)
ちなみに15番は荒西祐大、佐藤達也とドラフト3位の選手が続いています。
ロッテ 1位 松川虎生 捕手 市立和歌山高 予想→【10】
一桁番号の空きは9番ですが、これは地元出身選手に継承されると予想しています。
なのでどちらかと言うとドラフト2位の池田来翔の方が可能性としては高いです。(9番の前任者、福浦和也と同じ習志野出身)
となると有力なのは10番です。
10番といえば阿部慎之助や現役でいえば森友哉と強打の捕手が付けるイメージが定着しつつあります。
その他の候補を見ても、捕手の番号である2番や22番は埋まっており空くことはないでしょう。
27番であれば空けられる可能性はありますが、ロッテでは捕手ではなく投手が多く付けているという歴史もあります。
そのため10番が最有力となります。
楽天 1位 吉野創士 外野手 昌平高 予想→【9】
一番のサプライズ指名との声が高い楽天・吉野です。
とはいえ一巡目の入札で指名していることからも、その評価の高さが伺えます。
そのため背番号も良いものが与えられると考えます。
現在の空きは6番ですがこれは内野の名手であった藤田一也が付けていたこともあり、いずれは内野手に受け継がれるのではないでしょうか?
外野手の吉野には空く可能性の高い9番と予想します。
楽天の9番としてはかつて鷹野史寿、宮出隆自、オコエ瑠偉、ロメロといった右打ちの外野手が多くつけてきた歴史があり、これまでのイメージとも一致しています。
ソフトバンク 1位 風間球打 投手 明桜高 予想→【14】
10番台の空きである14番が最有力となります。
ただしソフトバンクはドラフト1位であっても大きい番号を渡すケースがあります。(投手だけで見ても松本裕樹の66、高橋純平の47など)
偉大な前任者にあやかってということではありますが、当時若い番号に空きがなかったという事情もありました。
今回は空きがありますので、14番で問題ないでしょう。
西武 1位 隅田知一郎 投手 西日本工業大 予想→【16】
石井一久や菊池雄星がつけた16番が現在空きとなっており、同じサウスポーの隅田がつけることに支障はありません。
懸念点はドラフト2位の佐藤です。
ドラフト1位クラスとの評価を得ていたこともあり、背番号でも1位と同等の配慮がされるものと予想されます。
20番台で空きが出ない場合、隅田を18番にして佐藤を16番にするという可能性もあるのではないでしょうか。
ただ西武の18番はどうしても松坂大輔のイメージが強い筆者のため、隅田は16番と予想します。
(その松坂は今年まで16番でしたが・・・正直16番のイメージはないです)
日本ハム 1位 達孝太 投手 天理高 予想→【16】
達は一番悩みました。書いている今も悩んでいます。
10番台の空きは11番と16番です。
11番は言わずと知れたダルビッシュ、大谷の番号となり、そう簡単につけられる番号ではなくなってしまいました。
16番の前任者は現メジャーの有原であり、メジャー志望を公言する達にも合ってる番号かと思います。
ただしドラフト後のコメントではダルビッシュ愛を語るなど、本人としては11番が欲しい気持ちもあるのではと思いました。
今年の大谷の大活躍がなければもう少しハードルが低かったことでしょうが果たして・・・
まとめ
各球団退団選手も決まっていない現状ですので、必然的に今現在の空き番号から多く選んでいますので、あまり面白味のない予想となりました。
実際の背番号が発表され次第、答え合わせをしていきます。